過換気症候群

2008.11.27 | Category: 障害・病気・治療

今日、水泳の授業中過呼吸になった学生がいました。あまりにも長い時間(1時間30分)の過呼吸のため、先生と相談し救急車で病院へ付き添い。最近は過呼吸になる子も多いので、今日は過呼吸についてご紹介します。

過呼吸、正式には過換気症候群・過呼吸症候群とも呼ばれています。おもに心的な要因により、呼吸をしすぎて、血液中の二酸化炭素が多く体外に出てしまい、血液が強いアルカリ性になって呼吸が苦しくなった状態をいいます。

症状は多彩で、呼吸困難、多呼吸、手のしびれ(テタニー症状)、くちびるのしびれ感が30分~1時間続くこともあります。その他、動悸(どうき)、めまい、頭痛、手足のしびれ、けいれんなどの症状がみられることもあります。重症になると意識消失や意識がはっきりしないこともあるので注意しましょう。

対処法は、落ち着き、ゆっくり呼吸をしながら、紙袋などを鼻と口を覆うように当てて、自分の吐いた息を吸います。ふくろの中の二酸化炭素を再呼吸するので肺と血液中の二酸化炭素濃度が上昇し、改善されていきます。呼吸数がもどったら袋を取り、しばらく安静にしていましょう。過呼吸で死に至ることはないので、本人に対処法を教えるのもいいでしょう。慣れている子は自分が危なくなったら分かるようになるので、まわりも落ち着いて対処するといいですね。慣れすぎるのもよくないですが。

当院へのアクセス情報

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